【哲学】何事も経験なのか ー カナダ留学でお尻の貞操が狙われた男の話

 

 

こんにちは!ペタエリ英語のペータです!

プロフィールのページにも書きましたが、僕は一度だけ、カナダはバンクーバーに留学したことがあります。

1ヶ月というとても短い期間だったのですが、いろんな経験をすることができました。

留学中にできた友達も何人かいるのですが、個性はぞろいでいいやつばかりです。

今日はそのうちの一人、タケロー(仮名)について書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

というのも、彼は留学中にお尻の貞操の危機に見舞われたからである。

 

 

 

 

 


 ↑ バンクーバー の街並み 

 

 

 

 



タケロー(仮名)という男

 

始めに断っておくが、タケロー(仮名)にその気があるわけではない。

彼は有名大の出身で、いわゆる秀才というやつである。

容姿はというと、よくいるまじめな大学生といったところ。

けしてイケメンとはいえないが、不思議な魅力のある男である。

「友達いない」「英語はほとんどしゃべれない」「ホストファミリーは理想と非なる完全なビジネス仕様」の三重苦に苦しめられていた僕にとって、タケロー(仮)の存在は大きな救いだった。

違う語学学校に通っていた僕たちだったが、週末にはよくつるんだものだった。

 

 

 

 

 

 

バンクーバーの語学学校では週末にもなると様々なアクティビティが行われる。

通常の週末ではシアトルでの野球観戦やビクトリア観光ツアーなど近場の観光ツアーが組まれていた。

しかし、その時期はカナダの祝日が重なり、5日間の long weekend であったため、カナディアンロッキーを巡るツアーが数万円という格安で組まれていた。

カナディアンロッキーには レイクルイーズ(Lake Louise) や コロンビア氷原(The Columbia Icefield)といった大自然や、町並みの美しいバンフ(Banff)など、見所がたくさんある。

 

 

 

 

これは一生に一度のチャンスだとみた僕は、当然参加することにした。

 

 

 

 

 

 

 

そして事件は起こるのである。

 

 

 

 

 

 


 ↑ レイクルイーズ 美しい山々がコバルトブルーの水面に映る

 

 

 

long weekend でのカナディアンロッキーツアー

 

違う学校に通っていたものの、偶然にもタケロー(仮名)もそのツアーに参加していた。

長いバスでの旅であったが、彼のおかげで退屈することもなかった。

 

 

 

 

ホテルの部屋はそれぞれの学校ごとに決められており、僕は、40過ぎの元ミュージシャンで、今は無職、うつ病療養のために留学してきたという謎の関西人のおっさん、田中さん(仮名)と一緒だった。

うつ病というわりには、よくしゃべる明るい男であった。

明るいというか、変わっているといったほうがいいかもしれない。

とにかく空気が読めないのである。

彼は、その変わった性格と独特なバックグラウンドもさることながら、年齢のことも相まって、大学生が大多数を占める留学生の中で完全に浮いていた。

困ったことにこの男、なぜかどこへ行くにも僕の後をついてくるのである。

正直、はずれくじを引いたなと思ったものだった。

 

 

 

 

 

一方、タケロー(仮名)はというと、日本人の少ない語学学校に通っていたこともあり、アラブ系の男達3人と相部屋となっていた。

グラサンの似合うイケイケなイケメンアラブ系である。

フレンドリーでノリもいい。

外国人の友達を作りたかった僕は、内心少しうらやましかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、はずれくじを引いたのは彼の方だったのである。

 

 

 

 

 

 

 


 ↑バンフ 周辺の道 富士山級の山がそこらへんにある

 

 

 

美しいバンフの夜景を”尻目”にケツの穴を狙われる話

 

その日はバンフに泊まることになっていた。

バンフはバンフ国立公園内にあるカナディアンロッキー観光の拠点となる街である。

大自然に溶け込む街並みが大変美しい。

野生動物もいたるところにいるだが、どでかいクマが何食わぬ顔で闊歩しているのには驚いた。

 

 

 

「死ぬから近づかないでね💗」

「おいおい、まじすか、ガイドさん」

それぐらい自然豊かな街であった。

 

 

 

 

 

夜は街の散策もそこそこに、ナイトクラブに行くことになった。

というのも、もともとカナディアンロッキーツアーにナイトクラブが組まれていたからである。

生涯陰キャの僕にとって陽キャの集まるナイトクラブなど、腰の引けるようなイベントである。

が、そこは留学マジック。意を決して参加することになった。

 

 

 

 

 

 

ナイトクラブでは例のアラブ系の男達を含め、あちこちでナンパが繰り広げられていた。

やはり日本人の女の子は人気らしく、ナンパされまくっていた。

「日本男児は海外ではモテないの法則」はどうやら本当のようである。

 

 

当然チキン野郎である僕たちにナンパなどできるわけもなく、適当に飲み、ダンスとも言えないただ飛び跳ねるだけの動作を繰り返したのち、帰路に就いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして悪夢が始まるのである。

 

 

 

 

 


 ↑ バンフの美しい街並み 自然とのすばらしい調和に思わず息を呑む

 

 

 

 

 

 

 

翌日、タケロー(仮名)は疲れた顔でバスに乗り込んできた。

一睡もできなかったというのである。

タケロー(仮名)は語り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨晩、帰路に就いたタケロー(仮名)は、早々に床に就いた。

アラブ系の男達が帰ってきたのは夜遅くになってからだった。

どうやら収穫はなかったらしい。

”やる気”まんまんで出かけたのに収穫なしである。

 

 

 

 

 

 

並みの男であれば、そこは”自己処理”で片付けそうなものであるが、彼らは違ったようである

どうやらいくぶん童顔の彼は、アラブの方ではイケるらしい。

 

 

 

彼らはタケロー(仮名)のベッドに潜り込むと、足をすり寄せ始めた。

 

 

 

 

関係を迫られパニック状態の彼はとっさに答えた。 

 

”No, thank you!”

 

いやいやいや、優しすぎるぜ、タケロー(仮名)さん!!

 

 

 

 

 

当然、性欲に支配された脳には No,thank you が Thank you と聞こえたらしい。

ここにきてまさかの「ありがとう」である。

 

 

 

 

 

 

 

タケロー(仮名)は自ら墓穴を”掘った”、いや”掘られかけた”のである。

 

 

 

 

 

 

当時童貞だった彼にとって、当然ケツのヴァージンを先に奪われるわけにいかない。

必死の抵抗は一晩続いたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

考えてみてほしい。

 

 

 

美しい大自然、満点の星空の元、世界遺産の真ん中で、ケツの貞操の危機。

しかも下手すればアラブ系3人による乱〇である。

 

 

 

眠れないのも当然であろう。

 

 

 

 

 

その日からタケロー(仮名)は僕と田中のおっさんの部屋に泊まることになった。

 

 

こうして彼の貞操は守られたのだった。

 

 

 

 


↑ 静かに彼のケツを見守るカナディアンロッキーの山々 神々しい

 

 

タケロー(仮名)のその後

 

あれから7年。

1年間のオーストラリア留学を経て、彼は現在、英語を使って海外で活躍しているらしい。

”あな”恐ろしい男である

 

 

 

僕はというと、あれからもこつこつ英語を勉強し続け、少しは話せるようになってきた。

エリンとの出会いも、留学していないければおそらくなかっただろうなと思う。

 

 

 

人生なにごとも経験であるなぁとつくづく思う今日この頃である。

 

 

【終わり】

 

 

 

まとめ

 

ペータ

いかがでしたか?

たった1か月のカナダ留学でしたが、いろんな経験ができました!

留学するか思い悩んでる人は是非飛び込んでみましょう!

ケツの穴を狙われるようなことがあったとしても、それもきっと人生の肥やしになるはず!

たぶん。

それでは【カナダ・バンクーバー留学でお尻の貞操が狙われた男の話】でした!

 












コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

日本人薬剤師ペータ&アメリカ人ALTエリンのドタバタコンビ エリンの教える実践的なネイティブの英語表現を中心に、国際カップルならではのできごとや文化の違い、またペータによる健康についての話など、役立つ情報をお届けします。